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カレーは薬膳

薬膳と言うと中華料理が思いつきます。


医食同源という思想のもとに、食医という医者までいたお国柄ですからね。


カレーはなんとなくそういった「体によい食べ物」というイメージからはかけ離れているかもしれません。


でも、カレーに使われる香辛料は、ほとんど漢方薬だそうです。


たとえば、ターメリックと呼ばれる香辛料の中国名は鬱金(ウコン)です。


ウコンは健康食品でも有名ですね。


肝臓に効くといわれていますが、これは漢方薬の一種です。


カタカナで書かれているカレーに使う香辛料は、みんなこういった漢方薬の一種であることが多いんです。


つまり、カレーは漢方薬のかたまりみたいな食べ物なのですね。


これは、インドという暑くて衛生状態があまりよくなかった地域だからこその知恵かもしれません。


暑くて食欲がなくても、香辛料をうまく使えば食欲がわきます。


また、エアコンなどがなかった時代には、発汗作用を促す香辛料を摂取することで、新陳代謝を高め、健康を維持したとも考えられます。


このように考えてみると、カレーはおいしい健康食のようですね。